Steamといえば世界中のゲーマーが集まる巨大プラットフォーム。
でも、話題作やビッグタイトルばかりに目が行ってしまい、実はまだまだ知られていない“隠れた名作”がたくさん埋もれているんです。
「有名どころはだいたい遊んだし、次に何をやろう?」と考えている方には、ぜひチェックしてほしいジャンルです。
今回は、2025年時点でも高評価を受けているのに知名度がそこまで高くない、いわゆる“埋もれた良作”を30本まとめました。
アクション、RPG、ホラー、パズル、クラフトなど多彩なジャンルを網羅しているので、新しいお気に入りがきっと見つかるはずです。
「隠れた名作を掘り出すワクワク感」を味わいながら、次に遊ぶゲームを探してみてください!
こちらの記事ではSteamで配信されている神ゲーを大量に紹介!
併せてご覧ください。
- 知る人ぞ知る!Steamの埋もれた良作ゲーム30選
- Eastward
- Wildermyth
- A Space for the Unbound
- Citizen Sleeper
- Astlibra Revision
- Chained Echoes
- Axiom Verge 2
- Blasphemous 2
- Infernax
- Haiku, the Robot
- ENDER LILIES: Quietus of the Knights
- GRIME
- Dorfromantik
- Against the Storm
- Rogue Tower
- Before We Leave
- Timberborn
- Spiritfarer
- 恐怖の世界
- MADiSON
- Signalis
- Faith: The Unholy Trinity
- In Sound Mind
- Darkwood
- Everhood
- Unbeatable [White Label]
- One Step From Eden
- Chicory: A Colorful Tale
- For The King II
- The Last Clockwinder
- まとめ
知る人ぞ知る!Steamの埋もれた良作ゲーム30選
Eastward

『Eastward』は、ピクセルアートの温かみと、どこか不気味さを併せ持つアドベンチャーRPGです。
舞台は文明が崩壊した世界。
地下都市で暮らしていた炭鉱夫ジョンと、不思議な力を秘めた少女サムが地上を目指して旅を始めます。
見た目は可愛らしいのに、ダークなテーマや切なさを感じさせる物語が魅力的。
探索や料理、パズル要素もバランスよく組み込まれており、ドット絵の表現力に驚かされます。
ゲームを進めるたびに世界の謎が少しずつ明かされていくので、ストーリー重視のプレイヤーにとっては特におすすめです。
おすすめポイント
- 美しいピクセルアートで描かれる独自の世界観
- 冒険・料理・パズルなど多彩な要素が融合
- 心を揺さぶる感情豊かなストーリー
Wildermyth

物語を自分で紡ぐRPGとして高く評価されている『Wildermyth』。
プレイヤーは村の冒険者たちを導き、世代を超えて続く物語を体験します。
キャラクターは冒険の中で成長し、戦闘で失った仲間は伝説として語り継がれるなど、テーブルトークRPGをデジタル化したような感覚が味わえるのが特徴。
物語の分岐やランダムイベントが豊富で、プレイするたびに全く違うドラマが生まれるので、何周しても飽きません。
物語を大事にするプレイヤーには刺さる一本です。
おすすめポイント
- 世代を超えて続く独自の物語生成システム
- 仲間が失われても“伝説”として世界に残る仕組み
- TRPGのように毎回違う展開を楽しめる
A Space for the Unbound

インドネシアを舞台にしたドット絵アドベンチャー『A Space for the Unbound』は、青春ドラマと不思議なファンタジー要素を融合させた作品です。
1990年代の田舎町を舞台に、超能力を持つ少女アティと、その恋人アトマの物語が描かれます。
プレイヤーは街を探索しながら住人の悩みを解決し、ときに心の中に潜り込んで問題を解きほぐしていくという独創的なゲームプレイを楽しめます。
ゆったりとした雰囲気の中に、心を揺さぶるテーマが潜んでおり、プレイ後には余韻が長く残るはずです。
おすすめポイント
- 90年代インドネシアのノスタルジックな世界観
- 人々の心に入り込み謎を解く独自のシステム
- 感動的で心に響くストーリー展開
Citizen Sleeper

『Citizen Sleeper』はサイバーパンクな宇宙ステーションを舞台にしたRPG。
プレイヤーは人造人間「スリーパー」となり、逃亡生活の中で生き残りをかけて日々を過ごします。
特徴的なのはサイコロを使ったTRPG風のシステムで、毎日の行動をサイコロの目に応じて選択していくというユニークなゲームプレイが楽しめます。
会話や選択肢によって物語の進行が変わり、どのキャラクターとどんな関係を築くかでエンディングも大きく変化。
落ち着いた雰囲気で深い物語を味わいたい人におすすめです。
おすすめポイント
- サイバーパンク世界を舞台にした独特のRPG体験
- サイコロを使ったTRPG的なゲーム進行
- 選択肢次第で広がるマルチエンディング
Astlibra Revision

日本の同人開発から生まれたアクションRPG『Astlibra Revision』は、緻密なドットアートと王道の成長要素でじわじわ人気を集めています。
横スクロールアクションと濃厚なストーリーテリングが組み合わさり、古き良きJRPGの空気を現代に蘇らせた作品です。
武器やスキルを強化しながら、異世界の謎を解き明かしていく流れは夢中になること間違いなし。
大手タイトルに隠れがちですが、プレイした人から「まさに神ゲー」と絶賛されており、隠れた名作として一押しです。
おすすめポイント
- ドット絵と現代的アクションRPGの融合
- 武器やスキルを育てるやり込み要素が豊富
- 同人発ならではの情熱あふれるストーリー展開
Chained Echoes

『Chained Echoes』は海外の個人開発者が作り上げた、16ビット風の王道JRPGライク作品。
美しいドット絵と壮大なストーリーが特徴で、90年代の名作RPGを思わせつつも、現代的な遊びやすさが取り入れられています。
キャラクターごとに異なるスキルや戦術を組み合わせて戦うターン制バトルは戦略性が高く、単なるレトロ風にとどまらない深みがあります。
評価も非常に高く、知る人ぞ知るインディーRPGの傑作として注目を集めています。
おすすめポイント
- 16ビット風ドット絵で描かれる王道ファンタジーRPG
- 戦略性のあるターン制バトルシステム
- 個人開発とは思えないほど完成度の高い世界観と音楽
Axiom Verge 2

『Axiom Verge 2』は、8bit風のグラフィックと独創的なサイバーパンク的世界観を融合させたメトロイドヴァニア作品です。
前作からさらに進化した探索要素が特徴で、未知の世界を歩き回りながら新しい能力を獲得し、道を切り開いていきます。
特徴的なのは「ドローン」を活用した二重探索システム。プレイヤーは主人公だけでなく、小さなドローンを操って隠されたルートや謎を発見できます。
派手な戦闘よりも、奇妙な生態系やテクノロジーの残骸を調べる“探索の楽しさ”に重点が置かれており、静かに世界へ没頭したい人におすすめです。
おすすめポイント
- レトロ風×サイバーパンクの唯一無二なビジュアル
- ドローンを使った奥深い探索システム
- 考察好きにはたまらないSFホラー的な世界観
Blasphemous 2

スペイン発のダークファンタジー・メトロイドヴァニア『Blasphemous 2』。
宗教的なモチーフとグロテスクなビジュアルが印象的で、独特の世界観に惹き込まれるプレイヤーが続出しています。
戦闘はシビアながらもリズミカルで、中ボスや大型ボス戦は手に汗握る緊張感。
武器の切り替えや特殊スキルを駆使して戦うことで、プレイスタイルの幅が広がります。
派手さよりも重厚な雰囲気や達成感を重視したい人にピッタリの、まさに“隠れたダークな名作”です。
おすすめポイント
- 宗教画のようなゴシックなビジュアル表現
- 高難度ながら爽快感のあるアクション
- プレイするほど深まる世界観と物語
Infernax

『Infernax』は、80年代風のドット絵と現代的なアクションRPG要素を融合させた作品です。
プレイヤーは呪われた騎士となり、モンスターに侵食された祖国を救うために戦います。
特徴的なのは道徳的な選択肢で、プレイヤーの行動によって物語の結末が大きく変わる点。
村人を助けるか、それとも見捨てるか…その判断が世界の姿を左右します。
レトロゲームのようなシンプルな操作感と、容赦ない難易度が融合した、硬派なゲーマーに刺さるアクションホラーRPGです。
おすすめポイント
- 8bit風のグラフィックと現代的なゲーム性
- 選択で分岐するマルチエンディング
- 高難度アクションが好きな人向け
Haiku, the Robot

『Haiku, the Robot』は、廃墟と化した機械の世界を冒険する2Dメトロイドヴァニア。
小さなロボットが主人公となり、失われた文明の秘密を解き明かしながら、仲間を救い出していきます。
手描き風のドットアートと、どこか切ない雰囲気の音楽が特徴。
シンプルな操作性ながら、広大なマップを探索する面白さと、パズル要素を解いていく充実感があります。
有名タイトルほどの派手さはないものの、静かに心に残る物語が待っている隠れた逸品です。
おすすめポイント
- 緻密で温かみのある手描き風ドットアート
- 探索とパズルが一体化したメトロイドヴァニア
- 小さなロボットの冒険が胸を打つストーリー
ENDER LILIES: Quietus of the Knights

日本発のダークファンタジー2DアクションRPG『Ender Lilies』。
白い衣装の少女「リリィ」と、彼女を守る亡霊の騎士たちが、呪われた王国を旅します。
美しいグラフィックと哀愁漂う音楽が特徴で、戦闘はソウルライクな高難度アクション。
仲間にした亡霊を切り替えて戦術を組み立てることで、自分だけのプレイスタイルを作り出せます。
口コミでじわじわと人気を広げた作品で、特に「世界観とBGMが最高」と評判。
大作RPGに劣らない完成度を誇ります。
おすすめポイント
- 美麗でダークな世界観に浸れる
- ソウルライクな緊張感あるアクション
- 亡霊を仲間にするユニークな戦闘システム
GRIME

『GRIME』は、肉体と石が融合した奇妙な世界を冒険するメトロイドヴァニア系アクションRPGです。
プレイヤーは生きた黒い穴のような存在を操作し、敵を吸収して力に変えていきます。
敵を取り込むことで新たなスキルや能力を習得し、複雑なステージを攻略するのが特徴。
世界そのものが不気味で、アートワークも独創的。
「ダークで異形の美学」が前面に出ており、隠れたホラーアクションとして注目されています。
アクション好きにも、世界観重視派にもおすすめです。
おすすめポイント
- 敵を吸収して進化する独自のシステム
- 不気味で幻想的なアートスタイル
- 高難度かつ探索要素も楽しめるバランス
Dorfromantik

『Dorfromantik』は、六角形のタイルを組み合わせて美しい田園風景を作り上げていくパズルゲームです。
戦闘やタイムリミットのような要素はなく、静かにタイルを置きながら自分だけの村や森、川を広げていく癒しの体験が味わえます。
スコアアタック要素もあるので、のんびりと遊ぶこともできれば、高スコアを目指して戦略的に組み立てていくことも可能。
忙しい毎日の合間に少しずつ進めるのにも向いており、心を落ち着けたいときにぴったりの一本です。
おすすめポイント
- 美しいタイルで理想の田園風景を作れる
- 戦闘要素がなく癒し重視で誰でも楽しめる
- スコアアタックでじっくりやり込みも可能
Against the Storm

ローグライクと街づくりを融合させたユニークなシミュレーションゲーム『Against the Storm』。
プレイヤーは荒廃した世界で都市を築き、ランダム生成される環境や気象条件に対応しながら住民を導いていきます。
都市は一時的な拠点であり、数サイクルごとに放棄し、新たな場所で再建する必要があります。
そのため、長期的な発展と短期的な効率の両方を考えた戦略が重要。
ローグライク特有のリプレイ性と街づくりの奥深さが合わさった、やりごたえ抜群の作品です。
おすすめポイント
- ローグライク×街づくりという新鮮な組み合わせ
- ランダム生成マップで何度も遊べるリプレイ性
- 効率と選択が都市の未来を左右する戦略性
Rogue Tower

『Rogue Tower』はタワーディフェンスとローグライクを組み合わせた新しいタイプのゲームです。
プレイヤーはタイルを置きながら道を伸ばし、その道に出現する敵から拠点を守ります。
ゲームが進むたびにタイルの配置がランダムに変化するため、毎回異なる展開が待っているのが魅力。
シンプルな見た目に反して戦略性は高く、どこにタワーを建てるか、どのアップグレードを選ぶかで勝敗が大きく変わります。
短時間で何度も挑戦できる中毒性のある作品です。
おすすめポイント
- 毎回地形が変わるローグライクタワーディフェンス
- 戦略的なタワー配置で頭を使う楽しさ
- シンプル操作で遊びやすく、リプレイ性が高い
Before We Leave

戦争や破壊のない世界で、平和的に文明を再建していく街づくりゲーム『Before We Leave』。
プレイヤーは人々を導き、荒廃した惑星を再生させていきます。
資源管理や都市計画はもちろん、複数の島や惑星を行き来しながら開拓していくスケール感が特徴。
敵に攻撃されることはなく、安心して都市づくりに集中できるので、シミュレーション初心者にも遊びやすい作品です。
かわいらしいグラフィックと、ほのぼのした雰囲気に癒されながら、自分だけの文明を築いていきましょう。
おすすめポイント
- 戦闘要素なしで平和的に楽しむ街づくり
- 惑星をまたぐ壮大なスケールの開拓要素
- カジュアルに遊べるやさしいデザイン
Timberborn

『Timberborn』は、ビーバーたちが主人公となる街づくりシミュレーションです。
人類が滅んだ後の世界で、ビーバーが自分たちの社会を築き、ダムや水路を駆使して生き延びます。
最大の特徴は「水の管理」。
干ばつや洪水に対応するために、ダムを建設して水をコントロールする必要があります。
可愛らしい見た目とは裏腹に、資源管理や戦略的な計画が求められるシビアさもあり、長く遊べる奥深さを持っています。
まさに“隠れた名作シム”と呼べる一本です。
おすすめポイント
- ビーバーたちが主役のユニークな世界観
- 水流を操る独特の街づくりシステム
- 可愛い見た目と本格シミュレーションの融合
Spiritfarer

『Spiritfarer』は「死」をテーマにした感動的なシミュレーションアドベンチャー。
プレイヤーは魂をあの世へ送り届ける“スピリットフェアラー”となり、船を拡張しながら様々なキャラクターと交流していきます。
クラフト要素を取り入れた拠点のカスタマイズや料理づくりを通じて、仲間との絆を深めていく流れが特徴です。
明るく色彩豊かなアートスタイルで描かれる一方、別れの切なさや温かいストーリーが心に残ります。
静かにプレイを楽しみたい人に特におすすめです。
おすすめポイント
- 死と別れをテーマにした感動的な物語
- クラフトや船の拡張で自由度の高い遊び方
- 美しいアートと音楽が心に響く
恐怖の世界

『World of Horror』は、1ビット風の独特なビジュアルと、クトゥルフ神話的な不気味さを融合させたホラーRPGです。
舞台は1980年代の日本の港町。
プレイヤーは次々と発生する都市伝説や怪異に立ち向かい、真相を探るために行動を選択していきます。
ローグライク形式で事件が毎回ランダムに発生するため、プレイするたびに新しい体験が待っています。
モノクロ調のグラフィックが逆に恐怖感を引き立て、レトロながらも背筋の寒くなる演出が魅力的です。
短いプレイサイクルながら、何度でも遊びたくなる中毒性を持った作品です。
おすすめポイント
- 1ビット風の不気味なビジュアル表現
- 都市伝説とクトゥルフが融合した独自の恐怖体験
- 毎回違う展開になるローグライト要素
MADiSON

『MADiSON』は、呪われたカメラを通して悪霊と対峙する一人称視点の心理ホラーゲームです。
古びた家の中を探索し、写真撮影を利用して隠された真実を明らかにしていく独創的な仕組みが大きな特徴。
恐怖の演出は視覚だけでなく、環境音や声、足音などの“音”も巧みに使われており、ヘッドホンでプレイすると心臓が高鳴ります。
2025年にはSwitch版もリリースされ、手軽に持ち運んで遊べるようになったことで再び注目を集めています。
おすすめポイント
- カメラを使った独自のホラー体験
- 環境音や暗闇を駆使した心理的恐怖
- Switch版で携帯モードの没入感を堪能できる
Signalis

『Signalis』は、レトロなドット風グラフィックとサイバーパンクホラーを融合させたアドベンチャーRPGです。
プレイヤーは「レプリカ」と呼ばれる人造人間となり、荒廃した宇宙施設を探索しながら失われた記憶と真実を追います。
戦闘はリソース管理がシビアで、限られた弾薬や回復アイテムをどう使うかが生死を分けます。
ストーリーは哲学的かつ不可解で、プレイ後に長く心に残る余韻が特徴的。
静かで不穏な雰囲気が好きな方には強くおすすめできる作品です。
おすすめポイント
- レトロ風グラフィックと近未来ホラーの融合
- 緊張感あるリソース管理と探索要素
- 深いテーマ性と独自の物語体験
Faith: The Unholy Trinity

『Faith: The Unholy Trinity』は、1980年代のパソコンゲームを思わせる8bit風グラフィックで描かれるホラーアドベンチャー。
シンプルな見た目に反して、その不気味さと恐怖演出は非常に強烈です。
プレイヤーは悪魔祓いを行う神父となり、奇妙な出来事が起こる町を調査していきます。
ドット絵とチープなサウンドが逆に恐怖を増幅させ、まるで古いビデオテープの中に閉じ込められたかのような不安感を味わえます。
ホラー好きの間で口コミ的に広がった、まさに“知る人ぞ知る怪作”です。
おすすめポイント
- 80年代PCゲーム風の独特なホラー演出
- 悪魔祓いをテーマにした緊張感ある物語
- 口コミで評価が高まった隠れた名作
In Sound Mind

『In Sound Mind』は、人間の恐怖やトラウマを題材にした一人称視点の心理ホラーアドベンチャー。
プレイヤーは精神科医となり、患者たちの記憶の世界に入り込みながら奇妙な現象に立ち向かいます。
ステージごとに異なる仕掛けが用意されており、パズルや探索、時には戦闘も発生。
現実と幻覚の境目が曖昧になる演出が秀逸で、常に不安定な気持ちにさせられます。
サウンドデザインも評価が高く、音を頼りに進む緊張感は他ではなかなか味わえません。
おすすめポイント
- 精神世界を舞台にした独創的なホラー体験
- パズル・探索・戦闘がバランス良く融合
- 音の演出で恐怖を倍増させる工夫
Darkwood

『Darkwood』は、ポーランド発のトップダウン型サバイバルホラー。
暗い森の中で生き延びるため、昼は探索やクラフト、夜は恐怖に耐えながら拠点を守るゲームです。
特徴的なのは、昼夜でガラリと変わる緊張感。
昼間は資源集めに奔走し、夜になるとランタンの光を頼りに怪異を退けなければなりません。
グラフィックはシンプルながら、視界が制限される表現が非常に効果的で、プレイヤーに強い不安感を与えます。
ホラー好きはもちろん、サバイバルゲームが好きな人にもおすすめできる作品です。
おすすめポイント
- 俯瞰視点でも恐怖をしっかり感じられる演出
- 昼と夜で変わるサバイバル要素
- シンプルながら高評価を得ているインディーホラー
Everhood

『Everhood』は、一見するとカラフルで不思議な雰囲気のピクセルアートRPGですが、その正体は「リズムゲーム」と「アドベンチャー」を融合させた独特の作品です。
プレイヤーは木製の人形「Red」を操作し、音楽に合わせた戦闘を通じて奇妙なキャラクターたちと対峙します。
表面上はポップでキュートな世界が広がっていますが、物語が進むにつれて徐々に不穏な真実が明かされ、ただの音ゲーではない深いテーマ性を持っていることに気づきます。
音楽に身を委ねながら物語を体験できる、唯一無二のホラー要素を含むアート作品です。
おすすめポイント
- リズムゲームとRPGの融合による新鮮な体験
- カラフルながら不気味さを秘めたアートスタイル
- プレイするほど驚きの展開が待つ物語性
Unbeatable [White Label]

『Unbeatable [White Label]』は、「音楽で戦う」ことをテーマにしたリズムアドベンチャーゲームです。
スタイリッシュなアニメ調のビジュアルとエモーショナルな音楽が融合し、まるでアニメの世界に入り込んだような感覚を味わえます。
プレイヤーはバンドを組む少女たちの物語を追体験しながら、リズムアクションで観客を魅了していきます。
爽快感のあるゲーム性に加え、ストーリーは友情や夢、葛藤といったテーマを描いており、ゲームと音楽の力を同時に楽しめるのが特徴です。
おすすめポイント
- アニメ風ビジュアルと音楽が融合した独特の世界観
- リズムに合わせた爽快なアクション要素
- バンド青春ストーリーが心に刺さる
One Step From Eden

『One Step From Eden』は、ローグライクとデッキ構築、さらにアクションを掛け合わせたハイブリッドゲーム。
プレイヤーはカードを組み合わせて戦闘デッキを作り、リアルタイムに近い高速バトルを繰り広げます。
マップの進行はランダムで、プレイごとに異なる展開が生まれるのが特徴です。
シンプルなドット風のビジュアルながら、テンポの良い戦闘と戦略的なデッキ構築が絶妙に組み合わさっており、「遊ぶたびに新しい発見がある」と高く評価されています。
アクションと戦略の両方を楽しみたい人にぴったりの隠れた名作です。
おすすめポイント
- カード構築とリアルタイムアクションの融合
- プレイごとに変化するローグライク要素
- テンポの良さと戦略性が両立
Chicory: A Colorful Tale

『Chicory: A Colorful Tale』は、「絵を描くこと」がゲームプレイの中心になっているアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは筆を使ってモノクロの世界に色を取り戻しながら、謎を解き明かし、住人たちを助けていきます。
単なるお絵描きではなく、描いた線や色がそのままギミックや道として機能するのが面白いポイント。
物語は温かくも切ないテーマを扱っており、心に残る余韻を与えてくれます。
アートとゲームが一体となった体験は、他にはないユニークさです。
おすすめポイント
- 世界に色を取り戻す独創的なゲームシステム
- 自由に絵を描く楽しさとパズル要素の組み合わせ
- 感情を揺さぶる温かいストーリー
For The King II

『For The King II』は、テーブルトークRPGのような戦略性を持つローグライクRPGの続編です。
最大4人での協力プレイが可能で、ダイスロールによるランダム性と戦略的なターン制バトルが楽しめます。
広大なマップを探索し、敵と戦い、仲間と共に冒険する体験は、何度遊んでも新鮮。
大作RPGと比べると地味に思えるかもしれませんが、確実に「やめどきが見つからない」名作のひとつです。
友達やカップルでの協力プレイに特におすすめ。
おすすめポイント
- ダイスロールで毎回展開が変わるローグライクRPG
- 最大4人で協力プレイが可能
- ボードゲーム的な戦略と冒険感が融合
The Last Clockwinder

『The Last Clockwinder』は、時間操作パズルとクラフト要素を組み合わせたユニークなゲームです。
プレイヤーは「クロックワインダー」として、時間を巻き戻し自分の分身を作り出し、複雑な作業を自動化していきます。
例えば、自分が一度行った動きを複製し、その分身が同じ動きを繰り返すことで連携プレイを実現します。
単なるパズル解きに留まらず、無限の工夫で効率的な仕組みを作り出せる点が魅力。
静かな雰囲気の中で頭を使いながら遊べる、知る人ぞ知る名作です。
おすすめポイント
- 時間を操り自分の分身を作り出す独創的な仕組み
- パズルとクラフト要素の融合
- じっくり取り組むのが楽しい効率化プレイ
まとめ
今回は「有名タイトルの陰に隠れがちだけど、実際に遊ぶとハマってしまうSteamの埋もれた名作ゲーム30本」を紹介しました。
派手な広告や話題作だけでなく、こうしたインディーやユニークな作品を掘り出すのもSteamの醍醐味。
長く遊べるRPGから、緊張感あふれるホラー、のんびり楽しめるパズルやシミュレーションまで幅広く取り上げたので、きっと気になるタイトルが見つかったはずです。
すでに有名な大作を遊び尽くした人も、こうした隠れた名作に触れることで新しい感動や恐怖、そして思わぬゲーム体験に出会えるでしょう。
これからも、最新作や独自の切り口でSteamの魅力的なゲームを紹介していきますのでお楽しみに!
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