ゲームにおける音楽は、雰囲気を盛り上げるための重要な要素です。
しかし中にはBGMとして流れるだけでなく、システムそのものに「音」を組み込み、プレイヤー体験を大きく変える作品も存在します。
リズムに合わせて戦ったり、プレイヤーの操作によって音楽が変化したり、サウンドと映像が一体化することで没入感が飛躍的に高まるゲームたち。
今回はSteamで遊べる中から、サウンドや音楽システムがコア部分なおすすめゲームを10本厳選して紹介します。
おすすめゲーム10選!
Crypt of the NecroDancer(クリプト・オブ・ネクロダンサー)

ダンジョン探索とリズムゲームを融合させたユニークな作品。
BGMのビートに合わせて移動や攻撃を行う必要があり、音楽とプレイが完全にリンクしています。
ノリの良いサウンドと緊張感ある探索が中毒性を生み出し、リズム感と戦略性の両方が求められる新感覚RPGです。
おすすめポイント
- リズムに合わせて行動する斬新なバトルシステム。
- サウンドトラック自体が名曲揃いで没入感が高い。
- リズム感と戦略性が同時に試される遊び心地。
Beat Saber(ビートセイバー)

VR空間で楽しむ大ヒットリズムアクション。
音楽に合わせて迫ってくるブロックを光の剣で斬り落とす爽快感は格別です。
シンプルな操作ながら奥深く、身体を動かしながら没入できる体験はVRならでは。
幅広い楽曲が用意され、長く遊べるのも魅力です。
おすすめポイント
- 音楽と連動する直感的なアクション体験。
- 全身を使って楽しめるVRならではの没入感。
- 多彩な楽曲や追加コンテンツで遊び続けられる。
Trombone Champ(トロンボーンチャンプ)

トロンボーン演奏を題材にしたコメディ色の強いリズムゲーム。
音程が外れてもそのまま笑いに変わるユーモアが魅力です。
真剣に演奏するもよし、わざと外してカオスを楽しむもよし。
音ゲーの常識を覆す自由度と中毒性を兼ね備えています。
おすすめポイント
- 外しても楽しいという逆転発想の音ゲー。
- シンプル操作で誰でも大笑いできるデザイン。
- 演奏の正確さより「楽しさ」を重視した設計。
Audiosurf 2(オーディオサーフ2)

自分の音楽ライブラリを使ってステージを生成できるリズムレーシング。
曲の展開に合わせてコースが変化し、音楽とスピード感がシンクロします。
お気に入りの曲を使うことで、無限に新しい体験を味わえるのが魅力。
音楽の楽しみ方を広げる作品です。
おすすめポイント
- 自分の曲で新しいステージを作れる自由度。
- 音楽とレース展開が完全にリンクする爽快感。
- 好きな曲を何度でも新鮮に楽しめる設計。
Thumper(サンパー)

「リズム・バイオレンス」と呼ばれる新ジャンルを生み出した作品。
高速で進むビジュアルと重低音サウンドが融合し、圧倒的な没入感を演出します。
恐怖すら感じさせる独特のリズム体験は、従来の音ゲーとは一線を画します。
強烈なインパクトを求めるプレイヤーにおすすめです。
おすすめポイント
- スピード感とサウンドが融合する圧倒的体験。
- リズムゲームとホラー演出を掛け合わせた独創性。
- 中毒性のあるビジュアルと音楽の一体感。
Rift of the NecroDancer(リフト・オブ・ザ・ネクロダンサー)

『Crypt of the NecroDancer』のスピンオフとして登場した最新作。
リズムに合わせて戦うバトルは健在で、よりスタイリッシュでテンポの良い演出が加わっています。
音楽パックの追加など拡張性も高く、長く遊べるポテンシャルを秘めています。
リズムRPGをさらに進化させた新時代の音楽ゲームです。
おすすめポイント
- リズム×RPGの進化形として新要素を多数搭載。
- 豪華な音楽パックで幅広いプレイが可能。
- テンポの良いバトル演出で没入感が増加。
Pastel Parade(パステルパレード)

ポップで可愛いビジュアルが魅力の最新リズムアクション。
雨の音に合わせて歩いたり、スポーツの動きとリズムを融合させたりと、ステージごとに独特の仕掛けが用意されています。
楽しく遊べるデザインと色鮮やかな演出で、次世代の音楽ゲームとして注目を集めています。
おすすめポイント
- ポップで可愛い世界観とリズムが融合。
- ステージごとに異なる音楽的仕掛けを楽しめる。
- 最新インディーらしい実験的で魅力的なデザイン。
Ratatan(ラタタン)

『パタポン』の精神を受け継いだリズムローグライク最新作。
最大100体もの仲間キャラを率いて、リズムに合わせた戦略的バトルを繰り広げます。
リズムアクションにローグライク要素を融合させた新鮮な試みで、繰り返し遊べる中毒性も高い。
クラウドファンディングで大きな話題を呼んだ注目作です。
おすすめポイント
- パタポン風のリズムバトルにローグライク要素を融合。
- 仲間を率いて戦う戦略性とリズム感の両立。
- 最新インディーらしい挑戦的なシステム。
Soundfall(サウンドフォール)

シューティングアクションにリズム要素を融合させた作品。
敵の攻撃やプレイヤーのアクションが音楽とシンクロし、爽快感を増幅させます。
協力プレイにも対応しており、仲間と一緒に音楽の世界を楽しめるのも魅力。
アクションと音楽を掛け合わせた珍しいタイトルです。
おすすめポイント
- リズムに合わせたシューティングアクション。
- 協力プレイで仲間と音楽体験を共有可能。
- ステージと音楽が融合する爽快感。
Rez Infinite(レズ・インフィニット)

音と映像が一体化した名作シューティング。
プレイヤーの操作によって音が重なり、BGMが完成していくインタラクティブな体験が魅力です。
幻想的なビジュアルとサウンドが融合し、トリップ感覚を味わえる唯一無二の作品。
音楽ゲームとシューティングの境界を超えた傑作です。
おすすめポイント
- 操作によって音楽が完成する独自システム。
- 映像と音のシンクロによる没入感。
- 今なお色あせない芸術的なゲーム体験。
まとめ
サウンドや音楽をシステムの核に据えたゲームは、聴覚と視覚を同時に刺激し、他では味わえない体験を生み出します。
リズムに合わせて戦う緊張感、音と映像が一体化する没入感、自分の操作で音楽が変化する快感。
今回紹介した作品は、どれも「音で遊ぶ」という特別な魅力を持った作品ばかりです。
ぜひ気になるタイトルをプレイして、音楽とゲームの新しい関係性を体感してみてください。
コメント