インディー界隈は今週も刺激的!今回は 2025年8月27日 にリリースされた一人称ホラー『Caput Mortum』をピックアップ。
16世紀フランスの“忘れられた錬金術師の塔”を舞台に、短時間でギュッと怖さを味わえる最新インディーです。
『Caput Mortum』とは?

開発は少人数のWildArts Games、販売はBlack Lantern Collective。
プレイヤーは荒れ果てた塔を進み、環境から手がかりを読み解きながら“禁忌の知識”に迫ります。
セリフで説明しすぎない設計と、古典ダンジョンクロウルへのオマージュが特徴。
対応は現状PC(Steam)で、短編ながら濃密に恐怖が積み上がる一作です。
ゲームプレイの魅力

“右手を別操作”する独自のコントロールが緊張感を演出。
敵をやり過ごすか、限られた手段で対処するか——判断のたびに手に汗にぎります。
環境パズルは観察重視で、些細なオブジェクトにも意味が宿ります。
プレイ時間は2〜3時間前後。
テンポ良く新ネタを投げ込み、ラストまでダレずに突っ走れる作りです。
おすすめポイント
- 独創的な操作:視点と“手”を分ける仕様が恐怖を加速。
- 短編×濃密:無駄なく緊張が続き、週末の一本に最適。
- 雰囲気特化:音・光・美術で“古典ホラー感”を現代的に再解釈。
Steamでの評価
執筆時点(2025/09/03)のユーザーレビューは「非常に好評」96%(84件)。
短時間で満足感が得られる設計や、ユニークな操作性への好意的な声が目立ちます。
引用元:Steam ストアページ
メディアレビューの声
- Game Luster(8/10):「短編ホラーの理想形。挑戦的なパズルと雰囲気が光る」
- Screen Hype(8/10):「独創的な操作と濃い空気感。短いけれど満足度は高い」
- Horror Geek Life(4/5):「緊張感に満ち、実に不穏」
- Tech-Gaming(GOOD):「意図的な“ぎこちなさ”が恐怖を生む好サンプル」
引用元:Game Luster/Screen Hype/Horror Geek Life/Tech-Gaming
プレイヤーの感想
- Steamレビュー:“操作コンセプトの面白さ”“雰囲気の良さ”“短編だから最後まで走り切れる”といった声が多数。
- Reddit:レビュー投稿では「古典ダンジョン×不安定な操作の相性が良い」との評価が見られます。
引用元:Steam/Reddit(r/gamereviews)
開発背景と今後の展望

WildArtsは少人数での開発力が持ち味。今作では「古典3Dダンジョンの不自由さ」を意図的に設計へ落とし込み、現代的な演出で再構成。
発売直後からパッチも展開されており(v1.1.0.0など)、操作感やUI面の磨き込みが継続しています。
今後のQoL改善にも期待大。
引用元:WildArts Games プレスキット/Steam アップデート情報
まとめ
『Caput Mortum』は、短時間でギュッと怖いを実現したホラー短編。
“右手別操作”の妙でプレイヤーの不安を巧みに刺激し、最後まで緊張が解けません。
ホラー欲をサクッと満たしたい週末に、ぜひどうぞ!
引用元:
Steam ストアページ/ PC Gamer「Five new Steam games you probably missed (Sep 1, 2025)」/ 公式リリース告知/ Game Luster レビュー/ Screen Hype レビュー/ Horror Geek Life レビュー/ Tech-Gaming レビュー
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