インディー界隈は今週も豊作!
今回は「新作インディーゲーム紹介!」シリーズの第2回として 2025年8月28日 にリリースされたオープンワールド・アクションアドベンチャー『The Knightling』をピックアップ。
巨大な盾ひとつで世界を旅する、“かわいいのに骨太”な最新作をチェックしていきましょう!
『The Knightling』とは?

オランダ・ブレダ拠点のインディースタジオ Twirlbound(代表作『Pine』)が開発、Saber Interactiveが販売を担当。
PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Nintendo Switchで展開され、行方不明になった大騎士サー・ライオンストーンを探す「騎士見習い」の冒険が描かれます。
セリフではなくアクションや環境で語る演出が心地よく、誰でもすっと入り込める世界観です。
ゲームプレイの魅力

盾が主役のアクションが最大の特徴。ガード/パリィで隙を作って反撃、地形を滑走するシールドサーフィンで移動も気持ちいい。
探索・クエスト・軽快なプラットフォーミングがバランス良く混ざり、寄り道が絶えない“半オープン”設計。
カラフルで親しみやすいアートとコミカルな演出で、長時間でも疲れにくい手触りです。
おすすめポイント
- 盾アクションが新鮮:「守る→崩す→叩き込む」の流れが心地よく、戦闘の学習曲線も良好。
- 移動が楽しい:滑走・段差越え・小技の積み重ねで、探索のテンポが抜群。
- コンパクトに濃い:世界は広いのにダレにくい構成。サイド要素もサクサク消化できる。
Steamでの評価
執筆時点(2025/09/02)のユーザーレビューは「非常に好評」93%(100件)。
操作感・世界観・移動の爽快さへの支持が目立ちます。
引用元:Steam ストアページ
メディアレビューの声
- TheSixthAxis(8/10):「今年屈指のキャラクター性と世界観。気持ちよく遊べる」
- GamesHub:「コンパクトでチャーミング。移動と盾の遊びが光る」
- Shacknews:「色鮮やかで創造的。ただし構造はやや“チェックリスト的”」
- XboxEra(7.8/10):「手堅いゲームループと軽妙なユーモア。ちょうど良い長さ」
引用元:各レビュー記事(項目末の参考リンク参照)
プレイヤーの感想
- Steamレビュー:“移動の爽快感”“世界の温かさ”を評価する声が多い。
- Reddit掲示板:「パリィ前提の手触りは人を選ぶが、探索と移動の気持ちよさで補って余りある」といった意見も。
開発背景と今後の展望
開発のTwirlboundは少数精鋭のスタジオ。
前作『Pine』で培った“カラフルな箱庭×アクション”の系譜を、本作でさらに研ぎ澄ませています。
発売前後には開発ブログ「Road to Clesseia」やリリース告知が更新されており、最適化やQoL改善などの継続アップデートにも期待。
まとめ
『The Knightling』は、“盾が主役”という明快な軸で、探索も戦闘も移動の気持ちよさに集約した一作。
“広いのにダレない”“短すぎず長すぎない”ちょうど良さが魅力で、ネタバレ抜きでも語りやすい“好きになれる要素”が詰まっています。
今週の新作として、自信を持っておすすめします!
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