CAPCOMの大人気アクションゲームシリーズ「モンスターハンター」
そんなモンスターハンターをRPGゲームとして発売させたのがモンスターハンターストーリズ
今回はその続編にあたる「モンスターハンターストーリーズ2~破滅の翼~」体験版をプレイした感想を記事にしていきたいと思います。
概要
ジャンル | RPG |
対応機種 | PC Switch |
開発元 | カプコン |
販売元 | カプコン |
発売日 | 2021年7月9日 |
プレイ人数 | 1人(通信プレイ時は最大4人) |
CERO | B(12歳以上対象) |
価格 | パッケージ版:7,689円(税込み) DL版:6,990円(税込み) |
公式サイト | https://www.capcom.co.jp/monsterhunter/stories2/ |
権利表記 | ©CAPCOM CO., LTD. 2021 ALL RIGHTS RESERVED. |
モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~はどんなゲーム?
「モンスターハンターストーリーズ2 ~破滅の翼~」は、主人公たちライダーとオトモンと呼ばれる仲間モンスターが協力して戦うRPGゲームです!
原作であるモンスターハンターはアクションゲームですが、本作はコマンドバトルで戦闘を行います。
主人公とオトモンを成長させて、物語を進めていくってのが本作のざっくりとした内容。
わかりやすい所でいうと、ドラクエとかFFみたいな感じです。
ストーリー:破滅の翼とリオレウスがキーワード
ゲーム冒頭、1匹のリオレウスが何かを秘めているような描写があります。
このリオレウスの事なのかは不明ですが、「破滅の翼」というものを持つリオレウスがいるようです。
そして破滅の翼を持つリオレウスが羽ばたくと、世界が滅びるという伝説があるようです。
主人公の住む島には護りレウスと呼ばれるリオレウスが生息しているのですが、ある日を境に様子が変わりどこかへ飛び立ってしまいました。
その後、島では色々な異変が起こり始めます。
異変を調査するために、主人公たちは動き出します。
本作のストーリー冒頭は大体こんな感じです。
ということで、破滅の翼とリオレウスがキーワードになっていることは間違いなさそうです。
戦闘:前作の正統進化 演出もカッコよくて良い感じ!
今作は、前作モンスターハンターストーリーズの戦闘を正統進化させた完成度になっています。
基本は前作の「3すくみシステム」や「ライドシステム」はそのままに、共闘パートナーや新たな武器種の追加により前作よりも奥深い戦略を楽しむことができます。
また今作のモンスターには、原作と同じように肉質が存在します。
所謂弱点のようなもので、武器の種類によって有効な攻撃が決まります。
このシステムに伴って、戦闘中に武器を切り替えることができるようになっています。
前作にはなかった「弓」「ガンランス」を合わせた6種類の武器種を状況に応じて切り替え、敵の部位破壊を狙っていくことが重要になります。
戦闘時の演出やエフェクトが、かなり爽快感高めで良い感じです。
色々な武器やオトモンのスキルを見たくてうずうずしてきてしまうほどカッコいいので、演出に凝る方にもおすすめできる戦闘です。
しかも戦闘演出速度は1~3倍に任意で変更できるため、サクサク進めたい方にも配慮してあるのが素晴らしい。
素材集めなどで繰り返し戦闘することも多いので、こういう機能は嬉しいですよね。
戦闘終了後のリザルト画面では、戦闘のランクが表示されます。
戦闘中に行った行動によってポイントが獲得できるようになっており、合計ポイントに応じたランクが決定されます。
ランクが高いほど追加報酬が多くなるので、なるべく高ランクを狙っていきたくなりますね。
装備:原作同様素材を集めて装備を作成
今作の装備は原作と同じように、モンスターの素材から生産することができます。
対応したモンスターの素材とお金を使用して、そのモンスターの特徴を持った武器が作成できます。
また生産した武器を強化することもできます。
強化も生産と同じように、対応する素材とお金を使用します。
もともとのシリーズであるモンスターハンターと同じ世界観というだけあって、装備作りもちゃんと用意されているわけですね。
モンスターを倒す目的が経験値だけではなく、素材も目的になるので倒しがいがあります。
防具に関しては全部位をまとめて装備するようになってます。
それぞれ防御力やスキルが違うし、見た目も変わるのでどれにするか結構悩みます。
見た目重視で変えたくなってしまうこともちらほら。
育成:オトモンの卵集めはランダム要素が強い
モンスターハンターストーリーズの最大なる特徴は、このオトモンシステムだと思います。
オトモンは画像のように、モンスターの巣からタマゴを入手して仲間にするといった流れです。
このタマゴには「匂い」「重さ」「タマゴの柄」と3つの要素がランダムに決められます。
良い匂いや重いタマゴはレアなタマゴで、中々入手することができません。
ですので強いオトモンを育成しようと思うと、タマゴの厳選が必要になるんですね。
人によってはこういった作業が苦手だと思うので、評価の分かれ目になりそうな気がしてます。
個人的にはレアなタマゴとか入手できた時の嬉しさがたまらないので、こういうの大好きです(笑)
タマゴをふ化させた時に能力値にボーナスが付くのですが、こちらもランダムになってます。
というか、クルルヤック幼体可愛すぎ。
こうやってみると能力値全然違うんですよね!
左のクルルヤックは攻撃力高めでHP低め、右のクルルヤックはHP高めで攻撃力低めなのがわかるかと思います。
更に、右上の9個の〇はモンスターの遺伝子というもので、こちらもランダムです(笑)
モンスターによっていくつかの遺伝子は固定で付いていますが、それ以外はランダムになっています。
この遺伝子もレアなものがあったりするので、同じモンスターが生まれることはほぼなさそうです。
ちなみに体験版ではできないですが、この遺伝子を他のモンスターに継承させることができるようになります。
なので能力値が低くても、良い遺伝子を持っていたらキープするといったことも大切です。
これだけランダム要素があると、オトモンの育成に関してはかなり奥が深そうですよね!
快適度:ファストトラベルが便利すぎるけどもう一押し欲しい
画像の右側にある傘みたいなオブジェクトは、ネコタクスタンドと呼ばれるものになります。
このネコタクスタンドは一度立ち寄ることでマップからファストトラベルできるようになります。
村に戻りたいときとか、マップ開いてネコタクスタンド選ぶだけなのでとても快適です。
フィールドに出るときは時間帯も指定できるので、夜にしか出ない素材やモンスターを探す時にも便利です。
これだけでもとても便利なファストトラベルなのですが、欲を言うとモンハンライズとかみたいに村の中の各施設付近にもファストトラベルできるようにしてほしいなと感じました。
村の中はどうしても歩いて移動しなければいけないため、反対側の施設とか行くときにあると便利だなと感じました。
これがあったら完璧でしたね。
あと素材を入手する時に、走りながらでも入手できるのがすごい楽で快適です。
この辺りはモンハンワールドからのシステムを取り入れていて、とても好印象に感じます。
ただ快適になった代償としてなのかわかりませんが、モンハン過去作からのあのアイテム入手音が無くなってしまっているのはちょっと寂しいですね。
まとめ
体験版では主人公がある少女と旅に出るところで終了となります。
先が気になる展開で、製品版の発売が楽しみで仕方ありません。
モンスターハンターストーリーズ2~破滅の翼~が少しでも気になった方は、体験版プレイしてみてはいかがでしょうか。
それでは今回は以上になります。
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