みなさんこんにちは!
今回は動画編集に関する話をしていきましょう。
僕が使用している編集ソフトはDaVinci Resolveなんですが、今回はDavinci Resolveについての記事になります。
実は最近DaVinci Resolveを有料版にアップグレードしまして、その際に動画の書き出し速度がかなり速くなったので、その点について記事を書いていこうと思います。
DaVinci Resolveについて

Davinci Resolveはブラックマジックデザイン社が開発・販売している動画編集ソフトです。
PCスペックがそれなりに必要ですが、無料でも十分すぎるほどの機能を有しており、かなりおすすめできる動画編集ソフトです!
特にカラーコレクションとよばれる、映像色彩の補正機能はハリウッドでもお墨付きの実力を持っているソフトです。
なんと無料版でもその力を発揮することができるのは驚きです。
現在Davinci ResolveはVer.17が配布されています。※2020/11/20時点
有料版について

DaVinci Resolve Studioはコスパ抜群
DaVinci Resolveの有料版は、「DaVinci Resolve Studio」という名称で販売されています。
Studioは¥35,980(税抜き)でライセンスを販売しているのですが、買い切りのため今後一切アップデート等でお金がかかることがありません。
人気のAdobe Premiere Proなんかは月額¥2,500とかするので、長く使うならこちらのがお得です。
どうしても有料版にしたかった理由
無料版でも十分すぎる機能を持っているのですが、僕がどうしても有料版のStudioにしたかった理由があるのです。
それは・・・
動画の書き出しにGPUを使用できる
という点です。
実は無料版のDaVinci ResolveはGPUの性能を十分に使用することができないのです・・・。
これは今後動画を上げていくうえで、書き出しにかなりの時間を使ってしまうことになりかねないと感じたので、「時は金なり」ということで有料版を購入することに決めました!
無料版と有料版の動画書き出し時間比較!
では実際に動画の書き出し速度がどれだけ変わるのか、僕の実体験で検証しましょう。
PCスペックについて
CPU | intel Core i7-9700KF 3.60GHz |
RAM | 16.0GB |
OS | Windows 10 64bit |
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER |
参考までに、PCスペックについては上記のとおりです。
結果:書き出し速度が7倍違う

画像は実際に書き出し終了後のキューを表示しています。
デモンズソウルを実況しているのでそのプロジェクト画面になります。
矢印の所を、もう少し拡大してみましょう。

緑色のCompleted in の横の時間が実際に書き出しにかかった時間です。
・・・
やばくないですか?
無料版のジョブ1は約1時間30分かかっていたのに対して、ジョブ2と3は12分ほどで書き出しが完了しています。
なんと約7倍の差です。
ちなみにどちらもフルHD画質の、30FPS設定で書き出しています。
※有料版で2回書き出しているのは、音声関係で設定ミスがあったためやりなおしています。
正直ここまで変わるとは思っていませんでした。
約¥40,000という出費でしたが、購入してよかったと思っています。
かなり効率よく動画の書き出しができそうなので、時間を買ったと思えば安いものです。
まとめ
今回の結果は、PCのスペック、グラボによっては異なる結果が出るかもしれません。
ですが、どれだけ良いグラブを使っていたとしても無料版のDaVinci Resolveではその性能を発揮することができません。
DaVinci Resolveの処理速度を上げたくグラボの買い替えを検討しているのならば、まずはソフトを買うことを優先した方が費用対効果が大きいとおもいます。
もし書き出し速度の遅さに困っているのならば、有料版の購入を視野に入れるべきでしょう。
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