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【2025年最新版】チラズアート全ゲーム一覧&おすすめTOP3|短編ホラーの傑作を遊びつくそう

チラズアート まとめ

Steamには数えきれないほどのゲームが並んでいますが、日本発インディーホラー「チラズアート」の存在は別格です。


短いプレイ時間なのに背筋が凍るような恐怖と、どこか懐かしい日常の情景を絶妙に混ぜ合わせた作風で、世界中にファンを持つシリーズとなりました。


この記事では、2018年から2025年までにリリースされたチラズアートの全作品をまとめ、さらに人気の高いおすすめTOP3も紹介します。


「どれから遊ぼう?」と悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

Steamで配信されている他のおすすめホラーゲームはこちらから!

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チラズアートとは?

チラズアート(Chilla’s Art)は、日本人の兄弟クリエイターが立ち上げたインディーゲーム制作チームです。

公式サイトはこちら


2018年に初期作をリリースして以来、ほぼ毎年のように新作を公開しており、特に短編ホラーゲームで有名になりました。


舞台はコンビニやカラオケ、銭湯、夜の住宅街など、日常的で誰もが知っている場所。


その中にじわじわと侵食してくる怪異や違和感を描くことで、「こんな場面、自分も体験したことある…」というリアルな恐怖を生み出しています。


1本あたりのプレイ時間は1〜2時間程度、価格も1,000円前後が多く、手軽に遊べるのも人気の理由。


海外では「日本のインディーホラー=チラズアート」というイメージが定着し、実況配信やレビュー動画を通じて熱狂的なファン層が広がっています。

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チラズアート全作品一覧(2018〜2025)

Evie (2018)

引用元:Steam

チラズアートの最初期作で、後の作風の原点となった短編ホラー。


小さな町を舞台に、少女「Evie」との不思議な体験を描きます。

派手なホラー演出は少ないものの、独特の雰囲気と静かな不安感がじわじわ迫ってきます。


まだ粗削りな部分はありますが、「日常に潜む恐怖」を体感できる作品として、ファンの間では隠れた名作とされています。

おすすめポイント

Welcome Back Daddy (2018)

引用元:Steam

家庭を舞台にした異色のホラー作品。


父親の帰宅というありふれた日常が、次第に不気味な方向へと歪んでいきます。


大きな驚かしよりも、心理的な不安や「何かがおかしい」という感覚を丁寧に積み上げていく構成で、プレイヤーの想像力を刺激します。


後に続く「家族」や「生活」をテーマにした作品群の布石ともいえる一本です。

おすすめポイント

Sphaera (2018)

引用元:Steam

都市伝説的な雰囲気を味わえる短編ホラー。


シンプルなグラフィックながら、静かな環境音や演出が不安を煽ります。


プレイヤーは薄暗い建物を探索しながら、少しずつ現れる怪異の正体に触れていきます。


後の有名作に比べるとシンプルですが、チラズアートがどのようにホラーを作り上げてきたのかを知るうえで面白いタイトルです。

おすすめポイント

Blame Him (2019)

引用元:Steam

暗い施設を舞台にした一人称視点のホラーゲーム。


狭い通路を探索するだけで心臓が高鳴るような緊張感があり、暗闇からの不意打ちに驚かされること間違いなしです。


初期の作品ながらグラフィックの質が高く、後の作品につながる表現手法がすでに見て取れます。

ストーリーはシンプルですが、直球の恐怖体験を求めている人にはピッタリです。

おすすめポイント

Okaeri おかえり (2019)

引用元:Steam

女子高生が自宅に帰宅する、ただそれだけのシチュエーションから始まる短編ホラー。


しかし、家の中に漂う違和感や小さな異常が次第に恐怖へと変わっていきます。


PS1風のローポリグラフィックが逆に不気味さを増し、プレイヤーは「日常の闇」に飲み込まれていく感覚を味わえます。


家庭という身近な空間を舞台にした、不思議で怖い作品です。

おすすめポイント

Aka Manto 赤マント (2019)

引用元:Steam

日本の有名な都市伝説「赤マント」を題材にした作品。舞台は学校のトイレ。


「赤い紙?青い紙?」という怪談を実際に体験できるホラーで、和製ホラー好きにはたまらない一本です。


校舎を探索しながら、迫り来る怪異から逃げるスリルを体感できます。


海外でも「日本の都市伝説を知れる」と話題になり、実況動画でも人気を集めました。

おすすめポイント

Stigmatized Property 事故物件 (2019)

引用元:Steam

安い家に引っ越してきた主人公を待ち受けるのは、恐ろしい過去を持つ“事故物件”の影。


日本ならではの「事故物件文化」を題材にした作品で、古びたアパートを探索するだけで背筋が凍るような体験ができます。


限られた空間でじわじわと恐怖が増していく構成は、短編ホラーならではの緊張感を引き立てています。

おすすめポイント

Inunaki Tunnel 犬鳴トンネル (2019)

引用元:Steam

福岡県に実在する心霊スポット「旧犬鳴トンネル」をモチーフにした作品。


プレイヤーは夜のトンネルに入り、暗闇の中で不気味な現象に遭遇していきます。


懐中電灯で照らしながら進むシンプルな探索ですが、音響や視覚演出で恐怖が倍増。


実況でも定番となり、海外ホラーファンから「日本ホラーを体験できるゲーム」と高い評価を受けました。

おすすめポイント

2020年リリース作品

Yuki Onna 雪女 (2020)

引用元:Steam

日本の妖怪伝説「雪女」をテーマにした短編ホラー。


雪深い山村を舞台に、プレイヤーは吹雪の中で不気味な存在に遭遇します。


暗闇と雪景色が織りなす独特の雰囲気は幻想的でありながら恐ろしく、視界の悪さが恐怖を増幅。


日本的な伝承をゲームで追体験できる点がユニークで、海外ファンからも「和ホラーの象徴」として注目されました。


短時間ながらも強烈な印象を残す一本です。

おすすめポイント

The Convenience Store 夜勤事件 (2020)

引用元:Steam

チラズアートを一躍有名にした代表作。舞台は深夜のコンビニ。


商品補充やカメラ監視など、日常的な業務をこなすうちに、得体の知れない現象が起こり始めます。


「普通のアルバイト風景」が徐々に恐怖に変わる構成が秀逸で、誰もが知る身近な場所だからこそ怖さが倍増。


実況プレイでも爆発的な人気を博し、海外でも「Japanese Horror Game」として広く認知されました。


まさにチラズアートの代名詞的作品です。

おすすめポイント

Onryo 怨霊 (2020)

引用元:Steam

日本の怪談文化を色濃く反映した作品。舞台は古びた住宅で、プレイヤーは家の中を探索しながら霊的現象に遭遇していきます。


「和室」「襖」「神棚」など、日本的な要素がふんだんに盛り込まれ、まるで古典的な心霊番組を体験しているかのよう。


派手さはありませんが、じわじわと恐怖が広がる構成で、不意に現れる怪異に驚かされます。


海外のプレイヤーからも「これぞ和ホラー」と評判の高い一本です。

おすすめポイント

Missing Children 行方不明 (2020)

引用元:Steam

行方不明の子供たちを探す警察官となって調査を進める短編ホラー。


住宅街を舞台に、聞き込みや探索を通して徐々に事実に迫っていくシナリオが特徴です。


社会問題をテーマにしていることもあり、他の作品よりも現実味が強いのが印象的。


ホラー演出に加えて、ストーリーテリングの深みもあり、プレイ後に考えさせられる一本です。

おすすめポイント

The Ghost Train 幽霊列車 (2020)

引用元:Steam

終電に乗った主人公が、不可解な現象に遭遇する短編ホラー。


誰もが体験したことのある「深夜の電車」という舞台設定が秀逸で、車内に漂う不気味さは異様な緊張感を生み出します。


窓の外に映る異常や、乗客の挙動など、細かい演出が恐怖を煽り、電車という閉ざされた空間ならではの圧迫感を体感できます。


海外レビューでも高評価を獲得した人気作です。

おすすめポイント

Hanako 花子さん (2020)

引用元:Steam

学校のトイレを舞台にした、日本の怪談「トイレの花子さん」を題材にした作品。


プレイヤーは夜の校舎を探索しながら、次第に怪異と対峙していきます。


廊下の静けさやトイレの薄暗さがリアルに表現され、子供の頃に聞いた怪談をそのまま体験しているような感覚を味わえます。


短いながらも「日本ならではの怪談ホラー」をしっかりと堪能できる一本です。

おすすめポイント

2021年リリース作品

Teke Teke テケテケ (2021)

引用元:Steam

日本の都市伝説「テケテケ」をモチーフにしたホラーゲーム。

プレイヤーは学校や暗い通路を探索し、背後から迫る恐怖と対峙します。

テケテケ特有の異様な走る音が近づいてくると、思わず背筋が凍るはず。


短いプレイ時間ながら、緊迫感のある演出と臨場感のある音響で、心臓を試される体験を味わえます。

シンプルな操作で遊べるので、ホラー初心者でも挑戦しやすい一本です。

おすすめポイント

The Caregiver 終焉介護 (2021)

引用元:Steam

介護士として働く主人公が体験する怪異を描いた作品。


夜の老人ホームを舞台に、薄暗い廊下や不気味な雰囲気の中を探索していきます。


介護という非常にリアルなテーマに心霊的要素が重なり、日常の裏に潜む恐怖を体験できます。

高齢者の孤独や介護現場の現実など、社会的テーマにも踏み込んでいるのが特徴です。

ホラー要素と人間ドラマがバランスよく融合しており、ただ怖いだけではない奥深さがあります。

おすすめポイント

Night Delivery 例外配達 (2021)

引用元:Steam

深夜の配達員として、アパートを一軒ずつ訪れる体験型ホラー。


無人の廊下や突然の物音、開かずの扉など、日常に潜む恐怖を見事に表現しています。

特に、配達という身近な行為が次第に恐怖へと変わる感覚は秀逸で、プレイヤーは常に背後を気にしながら進まざるを得ません。

シンプルな操作で楽しめるのに、終わった後もしばらく心に残る恐怖を与えてくれる作品です。

おすすめポイント

The Night Way Home 帰り道 (2021)

学校帰りの女子学生が、夜の住宅街を歩く中で体験する恐怖を描いたホラー。
一本道の帰り道が、時間が経つにつれて不気味に変化し、現実が少しずつ歪んでいく感覚を体験できます。 街灯の明かりや夜の静寂といった細部までこだわりが感じられ、日本独特の「夜道の怖さ」をうまく表現しています。
短時間で遊べるので、ちょっとしたスリルを味わいたいときにおすすめです。

おすすめポイント

2022年リリース作品

The Closing Shift(閉店事件, 2022)

引用元:Steam

深夜に一人で働くコンビニの閉店後シフトを舞台にしたホラー作品です。

薄暗い店内、ずっと響く冷蔵庫の音、消えたはずの店員が見える幻覚……と、何気ない風景のはずがいつしか現実と怪異が交錯していく緊張感が秀逸。

VHS風の映像演出にもこだわりが見られ、まるで90年代のホラー映画を観ているようなノスタルジックな恐怖体験に引き込まれます。

短編ながら余韻が深く、Steamレビューでも「非常に好評」評価を獲得するチラズアート屈指の名作です。

おすすめポイント

2023年リリース作品

The Karaoke | ヒトカラ(2023)

引用元:Steam

深夜のカラオケボックスを舞台にしたホラーゲーム。

プレイヤーは一人カラオケに訪れ、歌を楽しむはずが、次第に奇妙な出来事に巻き込まれていきます。


カラオケ特有の薄暗い部屋、スピーカーから流れる音、廊下の気配が絶妙に組み合わさり、誰もが一度は味わったことのある「閉じ込められた空間の孤独感」が恐怖を増幅。


実況プレイでも大きな話題を呼び、「日本のカラオケを体験できる」と海外ユーザーからも注目されました。

音と静寂の落差が恐怖を引き立てる一作です。

おすすめポイント

Night Security | 夜間警備(2023)

引用元:Steam

夜のビル警備員として勤務する主人公が体験する恐怖を描いた短編ホラー。

監視カメラのチェックや巡回といった日常業務の中で、説明のつかない現象や影のような存在が出現します。


「監視するはずが、逆に監視されている」ような錯覚を覚える演出が秀逸で、海外のレビューサイトやRedditでも「シリーズ最高傑作」と評されるほど高い評価を得ています。


音響演出の完成度も高く、ヘッドホンでのプレイがおすすめです。

おすすめポイント

Parasocial | パラソーシャル (2023)

引用元:Steam

ストリーマー文化を題材にした社会派ホラー。

プレイヤーは配信者として日常を送りつつ、徐々に視聴者との関係が歪んでいく恐怖を体験します。


「配信」「視聴者との関わり」といった現代的なテーマを扱っている点が非常にユニークで、ただ怖いだけでなくSNS社会の闇を考えさせられます。


実際の配信シーンを再現した演出もリアルで、実況者や配信視聴者には特に刺さる内容です。

おすすめポイント

The Kidnap | 誘拐事件 (2023)

引用元:Steam

突然の誘拐事件に巻き込まれた主人公が、監禁場所からの脱出を試みるホラーゲーム。

これまでの作品と違い、「人間の狂気」にフォーカスしたサスペンス色の強い内容です。


限られた空間での脱出パズルや、追跡者から逃げる緊張感がプレイヤーを圧倒。

ホラー要素に加え、スリラー映画のような展開も楽しめます。

「怪異ではなく人間の恐怖」を体験したい人におすすめの一本です。

おすすめポイント

Jisatsu | 自撮 (2023)

引用元:Steam

「自撮り」をテーマにした異色のホラー作品。

プレイヤーは街や廃墟を歩き回り、カメラで自分自身を撮影することで物語が進んでいきます。


普段何気なく行う自撮り行為が、恐怖のトリガーになるという発想が独創的。

写真に映り込む異変や、自分の姿が少しずつ変わっていく不気味さに背筋が凍ります。

SNS時代の自己表現や承認欲求への風刺も感じられ、短編ながら深いテーマ性を持った作品です。

おすすめポイント

2024年リリース作品

Shinkansen 0 | 新幹線 0号 (2024)

引用元:Steam

1970年代を舞台にした短編ホラーで、日本の象徴ともいえる「新幹線」が舞台になっています。


誰もいないはずの車両、通路の先に見える人影、走行中に起こる怪異…。


閉ざされた車内というシチュエーションが生み出す逃げ場のない恐怖は圧倒的で、電車に乗るのが怖くなる人も続出しました。


当時の新幹線の雰囲気を再現したディテールも見どころで、鉄道好きにも一見の価値がある作品です。

おすすめポイント

The Bathhouse | 地獄銭湯 Restored Edition(地獄銭湯, 2022→2024復刻)

引用元:Steam

地獄のような雰囲気を漂わせる銭湯を探索するホラー作品。

2022年に初公開されましたが、問題点があって一度配信停止となり、その後2024年に「Restored Edition」としてリリースされました。

プレイヤーは湯気の立ち込める浴室や、どこか異界を感じさせる脱衣所を巡りながら、じわじわと迫る恐怖を体験します。

銭湯という誰もが知る場所で恐怖を体感できるのは、まさにチラズアートならでは。

神聖さと不気味さが共存する、温かくも冷たいホラー空間の逸品です。

おすすめポイント

2025年最新作

Cursed Digicam | 呪われたデジカメ (2025)

引用元:Steam

2025年1月にリリースされた最新作。

タイトル通り「古いデジタルカメラ」が恐怖の中心に据えられています。


プレイヤーは謎めいたカメラを手にしたことで、不可解な現象や怪異に巻き込まれていくことに。


カメラで撮影することで見えるもの、逆に見てはいけないものが現れる緊張感が特徴です。

チラズアートらしい日常×怪異の演出に加え、デジタル機器という新しい題材が現代的なリアリティを生んでいます。

シリーズ最新作として、これからの展開にも期待が高まる一作です。

おすすめポイント

個人的チラズアートおすすめTOP3!

第1位:Night Security(夜間警備, 2023)

選んだ理由

最新かつ完成度が高い作品で、これからのチラズアートを象徴する存在として第1位に選出です。

第2位:The Convenience Store(夜勤事件, 2020)

選んだ理由

ブランドを一気に世界へ広めた功績が大きく、第2位にランクインです。

第3位:The Closing Shift(閉店事件, 2022)

選ばれた理由

ゲームプレイの緊張感と物語性の高さを評価し、第3位に選出しました。

まとめ

チラズアートは2018年から2025年までに30本以上の短編ホラーを発表してきました。


日常の風景を舞台にした独特の恐怖表現は、国内外のホラーファンを虜にし、配信や動画でも定番化しています。

今回紹介した全作品の中でも、特に「Night Security」「夜勤事件」「閉店事件」は多くのプレイヤーから支持を受けた代表作です。


2025年最新作『Cursed Digicam』もリリースされたばかり。

ぜひ、この機会にチラズアートの世界へ足を踏み入れてみてください!

Steamには他にも様々なホラーゲームがたくさんあります。

こちらも是非ご一読ください!

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